
photo by kikuzo
ロードレースの充実した東海地方ということで、KINAN AACA CUPに引き続きロードレース2連戦で、平田クリテリウム第2戦でした。平田クリテC1レースは30qとマスターズの僕にも優しい距離なのでセーブせず比較的前半から無理してもいいので、やはりアタックを掛けて逃げを決めレースの主導権を握れたらと思いましたが、逃げたい人<前に出たくない人の多さで個人的にはなかなか難しいになりました。ということで、平田クリテ第2戦レースレポートをお届けします。

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前日のお風呂のなかで子供と目標を決め一緒に4番を獲ろう!と、作戦に練り見事子供は目標達成。今の感じで4位は僕的にはとても頑張ったと思いますが、本人のなかでもいろいろ失敗があったみたいできっとこの失敗が次回に活きるのかな。子供の展開はホームストレートのゴール付近しか見られないのでレース展開をあとで報告してくれる言葉の節々から少しずつレースというものの面白さを感じているような気がします。大人が感じる以上に子供はきっと向い風はきついと思いますがよく頑張った。

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さて、自分のレース。子供が4位入賞だったのでやはり僕も入賞したいところですね。前回AACA CUPより向い風はきつくないもののなかなかの強風のなかスタートした平田クリテ最高峰カテゴリーC1。AACA CUPでKINANを崩壊させた逃げメンバーが沢山エントリーしているのでローリングスタート早々にアタック合戦がはじまる。僕自身も当然逃げたいのでやはり前々で展開していく。

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しかしレースというものは本当に難しいというか、何度か5秒差くらいの逃げが決まるもそれ止まり。吸収を恐れず何度もアタックを掛けるいつものメンバーと、前方まで上がるも先頭交代をせず、隊列からアウトするライダーが常に前方付近で固まるのでやはりこうなると逃げが決まりにくい。途中、先頭を引くのを放棄し横に流れるライダーが同じく前に出たくないライダーと交錯し、落車は免れるもおそらくホイールが壊れたであろう嫌な場面に遭遇。なかなかのカオス具合に少し怖さを覚えたので、気持ちを切り替えトレーニングモードで前々で展開。

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終盤、第4コーナーでスムースに抜けインタープロ水野君列車に乗り、水野君が50qオーバーで引いてくれるのでこれは決まっただろうというアタックも残念ながら集団に飲み込まれ、スプリント勝負は分もないし危険も感じたので最終周は踏むのを辞めて大集団を最後尾で見送りゴール。
前々で展開するなか終始子供が声援を送ってくれたので、なんとかと思いましたがこういう展開はとても苦手なので今シーズンしっかりポイントを獲得するにはスプリントも視野に入れてレースを展開していかないといけないなと思いました。残念ながら子供との約束は守れませんでしたので次回リベンジですね。

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そして超大集団のスプリントレースを制したのは先日の AACAの逃げにもしっかり乗っていた高校生の大澤君。森崎君や津田君に注目が集まりますが彼は昨年の平田クリテ年間チャンピオンも獲っている若手のなかでも超成長株。あとで話すと今回は展開をしっかり見極めセーブしスプリントに備えていたとのこと。逃げもスプリントも得意で、この春実業団にチャレンジするということで、今後のAACAや平田以外の彼の走りも楽しみですね。これぞ平田クリテ!彼らの成長に少しでも役に立てるよう頑張らなくては(笑) 沢山の声援ありがとうございました!
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